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イギリスと日本の違うところ~私が感じた点

まず、イギリスは助産師中心で、経過が順調な場合はほとんど医師の診察はありません。

初診時の長ーい問診の結果、“妊娠・出産のリスクありorなし”が判断され、それによって出産までのプランが決まります。よって、どの週数で助産師または医師にみてもらうか(血圧・子宮底測定、胎児心拍測定、尿検査、問診)はガイドラインに沿って行われ、超音波検査の回数も妊娠期間中に2回だけです。
何か異常があると判断された場合には追加の診察や検査を受けます。

イギリスには、1948年からNHSという国営の医療保険制度があり、医療費は原則無料です(もちろん出産も!)。
NHS下でGP(General Practitioner)という一般開業医(ホームドクター)への登録が義務づけられていて、病気にかかるとまずGPの診察を受け、それから専門医を紹介してもらうというシステムになってます。

私の場合もGP登録後、GPに自宅から近い病院への紹介状を書いてもらいました。
病院では、まずMaternity Note(カルテ)を作成しますが、日本と違い病院に保管するのではなく自己管理で毎回受診の際に持参します。そのカルテに妊娠中の経過~出産時の記録、Birth Plan(出産時の希望)を記載していきます。私の病院では、Maternity Toursといって出産施設を実際に見学することができたので、Birth Planを考えるときにとても参考になりました。

・“Birth Plan”のページには、
    陣痛時に誰に立ち会ってもらいたいか、
    水中出産を希望するか、
    麻酔や鎮痛薬を使用したいか、
    もし帝王切開が必要なときは行ってもいいか、
    へその緒はパートナーに切って欲しいか、
    出産後、赤ちゃんへビタミンKの投与はどうするか
などの質問事項があり、自分で細かく記入し、妊娠36週に助産師と話し合うという形でした(36週!?早産になった場合は?もっと早い段階で話し合うべきでは?と感じたけど)。
自分なりに考えて記入したものの、助産師さんからは“何か質問はある?”と聞かれただけ!!あっさりとしたもので、ビックリしました。

・病院では、妊娠・出産に関するアドバイスが詳細に載ったマタニティブックや、母乳栄養のメリットを強く訴えるDVDに加えて、洗剤や母乳パッド、オムツのサンプル品までもらいました。
そのマタニティブックで印象的だったのは、Husband(夫)という表現は一切見当たらず“Partner”となっていることです。未婚のカップルの出産も沢山あるので”父=夫”というわけではありません。
IMG_1997.jpg

IMG_2000.jpg

・麻酔・鎮痛剤にはたくさんオプションがあって、笑気ガス、硬膜外麻酔、ペチジン(日本のソセゴン)の筋肉注射があります。TENS(経皮電気的神経刺激)という機械(電気を送る機械で、パッドを背中に貼ります)も事前に薬局などで借りて使うこともできます。

・分娩室には日本のような分娩台はなく、普通のベッドの部屋だったり、水中分娩の部屋には広めの浴槽やマットがあります。ベッドでの出産であれば、どの麻酔や鎮痛剤を使用することも可能です。水中出産では、さすがに硬膜外麻酔やTENSはできませんが、笑気ガスや鎮痛剤の注射はすることが出来ます。TENSを除いて、どのオプションを付けても無料です!

・硬膜外麻酔を使う無痛分娩も、日本のように計画分娩にすることはなく、私が出産する病院では24時間対応してくれます。

・出産後の経過が順調であれば、出産当日~翌日には自宅退院。退院後は毎日助産師さんの自宅訪問があり、母子の経過を診てくれます。


イギリスのシステムは、日本と同じ部分もあるけれど、違う点も沢山あると改めて思いました。

・日本は自分で好きな産院を選べます。毎回産科医師に診察してもらい、超音波検査もほぼ毎回行います。

・出産費は、出産一時金で賄われるとはいえ、国民保険ではカバーされてないので有料です。

・その代わり(?)お産で5日間程度は入院するし、病院によってはお祝いご膳のディナーコースに加えて、エステやアロマなど入院生活をリラックスできるようなサービスを提供しています。

・日本では無痛分娩があまり推奨されていない!それは「お産の痛みに耐えてこそ母親になれる」としてきた痛みを美徳とする我が国の伝統的な考え方や、「痛みを我慢して出産しなければ子供への愛情は育たない」といった偏った妊産婦教育も理由のひとつと考えられているらしい。

私も日本に居るときには出産は当然痛いもので、無痛分娩については考えたこともありませんでした。
でも、イギリスでは希望すれば無痛分娩を選択することが出来ます。
もちろん無痛分娩に伴うリスクもあるのでしょうが、今まで体験したことのない想像できない痛みを考えると・・・

私の場合は、最初は笑気ガスを吸いながら水中またはフリースタイルで陣痛に耐え、もし痛みに耐えられなかったら最後は硬膜外麻酔に切り替えてもらう・・・という風にいこうと思ってます。
実際どのような出産になるかは分からないけど、元気な赤ちゃんが産まれてきますように。
いつでも産まれておいでー☆
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No title

かおり!やっとブログを見ました☆
出産を異国の地で行うかおりは、ママとしてたくましくてステキ!
日本から(会社からw)お祈りしております!!

Re: No title

> かおり!やっとブログを見ました☆
> 出産を異国の地で行うかおりは、ママとしてたくましくてステキ!
> 日本から(会社からw)お祈りしております!!

なふー
ブログ見てくれて、しかもコメントありがとう!!
まだ出産の兆候はありませんが、気長に待ってるよー
出産したらまた連絡するからね☆
これもちょこちょこ更新していくので、暇なときに見てくださーい。
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